レーザー溶接機
溶接をもっと手軽に。手軽さと高品質の両立
WL-1500
こんなお悩みありませんか?
- 溶接部の焼け・変色・歪みが出て
困っている - 薄板・異材同士の溶接が難しく、
不良率が高い - 手作業や従来溶接では時間がかかる
- 導入したいがコストが高くて
足踏みしている

薄板を誰でも簡単に溶接できる時代
焼け・歪みが少ない高速溶接
従来の溶接では難しかった薄板板金も、レーザー溶接なら簡単・高品質・スピーディーに。焼けや歪みを抑え、誰でも美しい仕上がりを実現できる次世代のファイバーレーザー溶接機です。
製品に付属するもの
レーザー溶接機の付属品
1.本体/フィーダー内蔵
2.トーチ
3.ノズルセット
4.予備レンズ(保護レンズ5枚、集光レンズ1枚)
5.保護メガネ
6.簡易クリーニングキット
WL-1500 レーザー溶接機の特長
溶接精度
仕上がりの良さ
レーザー光が、局所的当たるので熱影響部が小さく、ひずみが少ない。ビードを均一に作ることができるので、仕上げ研磨の作業が減ります。

設定ガイドで
板厚に合わせて調整
素材や板厚の情報が登録されているのでユーザーは選択操作で設定が完了します。
耐久性の高いトーチ
トーチ部はガスが循環することにより冷却され安定した加工を続けることができます。
加工に合わせた
ノズルを選択
ノズルセットが付属します。
平面、内角、外コーナーなど
溶接位置に合わせてノズルを選択できます。
レーザー溶接とTIG溶接を比較
熱影響が少ない
薄板の溶接で苦労するのが 熱影響による板の歪みや焼け。 ファイバー溶接では 熱影響を抑えた溶接ができます。
他方式との比較表
| 溶接方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ファイバーレーザー溶接 | ・高速溶接が可能 ・高効率(電力変換効率30〜40%) ・薄板〜厚板まで対応可能 ・反射材(アルミ、銅)も安定溶接 ・自動化に最適 ・低メンテナンス |
・設備コストが高い ・過溶けやスパッタに注意 ・導入環境(レーザー光対策)が必要 |
| TIG溶接 | ・高品質な溶接ビード ・幅広い材料に対応 ・手作業・少量生産に適する |
・溶接速度が遅い ・熱影響部が大きく変形が出やすい ・熟練者の技術が必要 |
| MIG溶接 | ・溶接速度が速い ・初心者でも扱いやすい ・生産性が高い ・厚板にも対応可能 |
・スパッタが多い ・仕上げが必要な場合が多い ・薄板には不向き |
| CO₂レーザー溶接 | ・厚板の溶接が得意 ・レーザー溶接としては長い実績 ・高速加工可能 |
・反射材(アルミ、銅など)には不向き ・装置が大型で設置場所を取る ・効率が低い |
| YAGレーザー溶接 | ・微細加工に強い ・比較的導入実績が多い ・金属全般に対応可能 |
・効率が低い(10%未満) ・ランプ交換などメンテが多い ・消費電力が大きい |
フィーダー内蔵で
コンパクト
製品本体とワイヤーフィーダーが一体化しているので
設置もしやすくスペースも取りません。

ランニングコストが
抑えられる
TIG溶接など従来の溶接機に
比べ電気代などのランニングコストを抑えることができます。
主な仕様・付属品
| 製品形式 | WL-1500 | |
|---|---|---|
| レーザー | 種類 | CWファイバーレーザ クラス4 |
| 波長 | 1080nm | |
| 出力 | 1500W | |
| 動作モード | 連続モード・点溶接(パルス)モード | |
| 冷却方式 | 強制空冷 | |
| 定格電圧 | AC220V±5% 50/60Hz | |
| 最大消費電力 | 約5KW | |
| 推奨作業環境 | 温度 10℃~35℃、湿度70%以下 | |
| 推奨保管環境 | 温度 5℃~40℃、結露が無い環境 | |
| ケーブル長 | 7.5m | |
| 重量 | トーチ 2.0Kg 製品全体 約130Kg |
|
| サイズ | 本体 W385 x H595 x D700 mm (突起含まず) | |
オプション
-

保護メガネ
レーザー光から目を守る専用保護メガネ。安全作業に必須のアイテムです。
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保護面1
強い光やスパッタから顔全体を守るレーザー溶接専用の保護面。安全かつ快適に作業できます。
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保護面2
軽量で装着しやすいサンバイザー型保護面。視界を確保しながらレーザー光を安全に遮断します。
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ノズル
レーザー光を正確に照射し、ガスを均一に噴射するノズル。安定した溶け込みと美しい仕上がりを実現します。
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ワイヤー
溶接強度を高める補助材として使用するワイヤー。隙間補填や厚板溶接にも対応し、仕上がり精度を向上させます。
レーザー溶接機 よくあるご質問(FAQ)
- Q1. レーザー溶接と従来のTIG溶接・MIG溶接の違いは何ですか?
- レーザー溶接は、高出力のレーザー光を集中的に照射して金属を瞬時に接合する方式で、TIGやMIGに比べて溶け込みが深く、熱影響が小さいのが特長です。焼け・歪みが少ないため、薄板や精密部品にも適しており、美観や精度を重視する製品に最適です。
- Q2. どんな素材に対応していますか?
- 一般的にステンレス・アルミ・鉄・銅・真鍮などの金属材料に対応しています。材質や板厚に応じた出力設定やパルス制御も可能なため、異種金属の接合や薄板(0.3mm〜)への対応も可能です。事前にテスト溶接を行うことで最適条件の確認が可能です。
- Q3. 安全対策は必要ですか?レーザーのクラスは?
- レーザー溶接機は通常「クラス4レーザー」に該当します。作業にはレーザー防護メガネの着用、作業エリアの遮光管理、インターロックなどの安全機構の設置が必要です。当社では、オプションでレーザー安全カバーや煙処理装置もご提案可能です。
- Q4. デモ/レンタルの可否(出張範囲、貸出不可など)
-
デモ機の貸し出し、機器だけを送付しての貸し出しは、安全上の観点から行っておりません。サンプルテストは無料で行っておりますので(送料はお客様ご負担)お申し付けください。
当社は九州宮崎県の為、出張費用をご負担いただける場合は、日程を調整しどこでもお伺いさせて頂きます。
そうでない場合は、内容、場所をお聞きした上で総合して判断させて頂いております。
- Q5. 誰でも操作できますか?専門技術が必要ですか?
- 基本的な操作はタッチパネルやPCソフトで行うため、TIG溶接などに比べて習熟が早く、未経験の方でも扱いやすいのが特長です。ただし、材質や接合条件に応じた設定調整や安全教育は必要ですので、導入時には操作講習やサポートをご提供しています。

レーザーマーカー・クリーナーのお見積り・ご相談はこちら
UVレーザー、ファイバーレーザー、CO2レーザーなど豊富に取り揃えております。金属や樹脂、木材など
幅広い素材に対応できます。1台からカスタマイズ可能です。お気軽にご相談ください。
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