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【カスタム事例:高出力UVレーザー】マーキングだけじゃない!加工もできる出力10WのUVレーザー

これまでUVレーザーマーカーは、小型の出力1Wモデル「PL2000UL」や出力4.5Wの「PL2000U」をリリースしてきましたが、今回パルレーザーとしては初めての出力10WのUVレーザーマーカーを製作しました。


電源はAC200V、水冷式、レーザーヘッドの重さは13.4kg、コントローラー部は33.2kgあります。


高出力化することで、マーキング速度を上げることもできますが加工をすることも出来るようになります。熱影響が少ないUVレーザーを使用することで、ファイバーやCO2ではダメージやバリが出やすい材質のものも加工できます。

例えば、プリント基板の切断の場合CO2レーザーでは加工部は煤(スス)が多く出ますが、高出力のUVレーザーなら煤(スス)が少なく綺麗な仕上がりが期待できます。
素材:樹脂
樹脂シートを切り抜きます。
ファイバーレーザーやCO2レーザーの場合、樹脂が溶けて切り口が荒れてしまいますがUVレーザーであればきれいに切り抜けます。
次にパルレーザーの会社ロゴを切り抜きます。
カーブや垂直の箇所も綺麗に切り抜くことが出来ます。
素材:ステンレス
板厚0.03mmのステンレス鋼材SUS301を直径5mmの円に切り抜きます。
こちらも熱影響が出やすい薄い板ですが、変形も少ない状態で加工できました。
素材:金属
もちろん、UVレーザーなので印字も出来ます。
今回は金属製のケースへ印字しました。素材が黒色なので綺麗に発色していますね♪
高出力化されたUVレーザーマーカー。たくさんの用途が期待できます!!


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幅広い素材に対応できます。1台からカスタマイズ可能です。お気軽にご相談ください。
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